Google search console (グーグル サーチ コンソール)は、
Google が無料で提供している
公式サービスの一つです。
以前は、「ウェブマスターツール」という名前でしたが、
2015年、5月20日に今の名称に変更になっています。
これから、サイトを運営していく上で、自分のサイトがGoogle に
どのように認識されているのかを確認し、対策を煉ることができます。
特に、アクセスアップやアクセス解析をお考えであれば、
SEO対策を行う上で必須のツールとなっています。
是非、登録をし、活用することをお勧めします。
Google search console でわかること
簡単に述べると、「Google が自分のサイトをどのように見ているのか?」
という問いに対して、その答えを、詳細に提供してくれます。
Google search console でしかわからない情報を多数提供して
くれるので自分のサイトの分析ができるようになります。
◆ 下の画像は、Google search console の全体像です。
いろいろな角度から、サイトを分析してくれることがわかります。
(この画像以下、画像をクリックすると見やすくなります。)
◆ 次の画像は、「クロールの統計情報」です。
検索エンジンから発動したクローラーが、サイト内にどのくらいの頻度で
来てくれているかがわかります。
以前にも述べましたが、1日 60回から80回、クロールに訪問されると
SEO 上効果があると言われています。「クロールの統計情報」により
簡単に自分のサイトのクロール訪問頻度が確認できます。
◆ 最後の画像は、「検索アナリティクス」です。
ちょっと前までは 「検索クエリ」と呼ばれていました。
「検索アナリティクス」は自分のサイトがGoogle の検索結果に表示された際の
キーワードや、検索結果上でクリックされた回数、クリック率(CTR) などが
わかるデータです。
クリック数でサイト訪問者数を把握し、クリック率からクリックにつながらない
キーワードを分析することができます。
まさに「超」有料級のデータですね!
実はこのデータは2015年5月中旬までは一部のユーザーにのみ
公開されていた情報です。
それが今は公開対象が「全ユーザー」になりました。
恐るべし、Google の太っ腹魂です!
これからネット集客をお考えであれば、なくてはならないデータです。