ネットでいろいろ検索していると、
よく、「キャッシュ」という言葉を見かけますよね。
今回は、この「キャッシュ」について述べていきます。
「キャッシュ」とは、Google がページをクロールした際に、
Google のサーバー内にページのデータを保存する機能のことです。
Google は、ページが何かの障害によって、ページが表示されなくなった場合の
バックアップとして、各ページのデータを保存しているのです。
この機能によって、クローラーが最後に,
いつ自分のサイトを訪問したかがわかります。
たとえば、自分のサイトが、1か月前に更新したページなのに、
キャッシュがなければ、Google に正しくクロールされていない
可能性があります。
また、キャッシュがあったとしても、キャッシュされた日付が、
3か月前であれば、あなたのサイトが、クロールしにくい状況に
なっているということです。
目次
キャッシュの頻度はどのくらいが適切か
キャッシュされる頻度は、クローラーが頻繁に来ていれば、
5日から1週間程度で更新されます。
逆に、更新頻度が低かったり、ほぼ放置状態だと、
2週間から1か月くらいかかります。
頻繁にサイトを更新し、訪問者目線に立ち、役に立つページを
作っていればキャッシュも頻繁に更新され、SEO効果も期待できます。
自分のページのキャッシュを確認する方法
自分のページのキャッシュ状態を確認する方法を示します。
方法はとても簡単です。
● Google の検索ボックスで、自分のサイトのURL を入力する。
● そのURL の先頭に、「cache:」 と付けて[Enter] キーを押してください。
● 私のサイトなら「 cache:hide0150usa 」のように、スペースを空けずに
検索します。
● 画面が表示されたら、次の①、②の項目を確認してください。
① cache された URL がサイトの URL とぴったり一致しているかどうか。
② cache された日時が古くないかどうか。
1週間程度前であれば問題ありません。
▷ 「cache:」と先頭に着けたURL の検索結果
サイトを頻繁に更新し、常に訪問者目線でサイトを改善していれば
キャッシュも頻繁に更新され、SEO の効果も期待できます。