Google search console には、さまざまな便利機能がありますが、
その中で、特に役に立つ機能が、「検索アナリティクス」です。
自分のサイトがどのくらいの頻度で、どんなキーワードでGoogle の
検索結果に表示されたかが、詳細な(レポート)データによりわかります。
目次
検索アナリティクスで分かること
さらに、レポートのデータを、
・ 「検索クエリ」
・ 「ページ」
・ 「日付」
・ 「デバイス」
・ 「国」
などでグループ化し、「クリック数」、「表示回数」、「CRT」、
「掲載順位」 がどのように変化したのかを、グラフで確認することができます。
このレポートを以下のような方法で活用することで、サイトの表示頻度を
上げることが可能になります。
① 時間の経過とともに、検索トラフィック(=検索される量の流れ)が
どう変化したかをグラフ化する。
② サイト内のどのページに検索が多く集まっているのかを知る。
③ Google の検索結果でクリック率が最も高い(または低い)ページ
を特定する。
④ サイトがどのような検索クエリで、検索結果に表示されているかを把握する。
・「検索クエリ」=検索者が実際に検索した単語やフレーズ、のこと。
・「キーワード」=広告主などが、あくまで管理画面上に登録している
単語やフレーズ、のこと。
上記の通り、使い方次第では、かなり有益な分析結果を自分のものにできます。
次回は、この「検索アナリティクス」の具体的な利用法を見ていきます。