初心者のためのSEO入門編

第13回 検索アナリティクス② 「クエリ」の見方

 

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検索アナリティクスを活用することで、最近1か月間の検索結果において、

次のことがわかります。

・ サイトが何回クリックされたか。(=クリック数)

・ サイトが何回表示されたか。(=表示回数)

・ サイトのクリック率。(=CTR)

・ サイトの掲載順位(=掲載順位)

 

さらに、データを次のように分類し、表示することもできます。

・ クエリ別 (検索ユーザーが実際に検索窓に打ち込んだ語句別に分類)

・ ページ別 (サイトの URL ごとに分類)

・ 国別 (サイト訪問者を国別に分類)

・ デバイス別 (パソコン、スマホなど、使用したデバイス別に分類)

・ 検索タイプ別(ウェブ検索、画像検索、動画検索別に分類)

・ 日付別(7日間、28日間、90日間と3つの期間で分類。)

目次

 検索クエリと検索キーワードの違い

以前も述べましたが、クエリとキーワードは違います。

 

クエリ=検索ユーザーが、Google などの検索窓に打ち込む語句やフレーズ。

キーワード = サイト運営者が、サイト検索者の検索結果に、自分のサイトの

ページを表示させるため設定したり、狙ったりする語句やフレーズ。

 

とても簡単に言いますと、次のように定義できます。

 

サイト訪問者側の検索ワード = クエリ

サイト運営者側の設定ワード = キーワード

 訪問者が打ち込んだ語句(クエリ)を知る方法!

訪問者が実際に検索窓に打ち込んだ語句・フレーズを知るには

下の画像の 「クエリ」 をクリックします。

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すると、クリックされた数が多い順に表示されます。

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 特定のキーワードを打ち込み、検索結果を知る方法

「クエリ」の右下の▼印をクリックすると、特定のキーワードを自分で入力して、

そのキーワードで、どれくらいの検索があったかを知ることができます。

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たとえば「学習塾」というキーワードで、「フィルタ」をクリックします。

WS000000

 

すると、下の画像が表示されます。

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「クエリ」項目のデータからわかること

検索アナリティクスの「クエリ」項目のデータからわかることは、

以下のようなことです。

● 自分のサイトが、狙ったキーワードで「クエリのリスト」にあるかどうか。

→ 「クエリのリスト」になければ、キーワードを再検討する必要があります。

 

● 表示回数が比較的多いわりには、クリック率が低いクエリはないか。

→ クリック率が低ければ、サイト全体のコンテンツを見直す必要があります。

 

このように、「クエリ」 はネット集客に必要なヒントを提供してくれます。

次回は、クエリをヒントに、どのようなキーワードで集客したらよいかを

見ていきます。

 

 

 

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